料理するのが担当

前田弘貴の両親は共働きだったので、家事は子どもたちも含めて分担するのが当然になっていました。中学校の時は文化部に所属していたので、家に帰宅するのが一番早かった前田弘貴は、スーパーで食材を買い出しをして料理するのが担当でした。運動系の部活に入っていた弟は帰宅が遅いので皿洗い担当で、母は洗濯とアイロンがけ、父は掃除を担当していました。中学生くらいの年齢であれば、家事はすべて親がするのが当然だという家庭が多いことは知っていましたが、前田弘貴は家事をすることが嫌いではありませんでしたし、たまにご褒美としてお小遣いをもらうことができるので、それで大好きな漫画をまとめ買いすることを楽しみにしていました。家事分担は前田弘貴が大学進学を機に家を出るまで続きましたが、今もたまに実家に帰ると料理を作ってほしいと家族みんなから言われます。特に弟は小さいころから兄である前田弘貴の料理を食べて成長したので、おふくろの味になっているようです。兄の作った料理がむしょうに食べたくなるときがあると言われれば嬉しくなりますし、頑張って腕をふろうという気持ちにさせてくれます。弟や両親からのリクエストにこたえようとして、ついつい作りすぎてしまうこともありますが、みんなが笑顔で食卓を囲む時間が楽しいと感じます。普段は一人暮らしで一人で食事を食べることが多いので、親しい人と一緒にご飯を食べられることの楽しさや幸せをかみしめています。

前田弘貴_14_3回目.jpg

  • 最終更新:2017-05-08 18:11:03

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